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「普通に生きることも出来たのに あえて普通を選ばなかった」彼女たちが最新シングル「Infinity」に詰め込んだ、CANDY GO!GO!として生きた10年間!!

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 緊急事態宣言が全国的に解除になり、少しずつだが街中にも活気という気の弛みが生まれている昨今。アイドルやアーティストたちが主戦場にしているライブハウスは、羽根を伸ばす環境を得るにはまだまだ時間を要するのが現実だ。
 ライブ活動を行うまでには相応の時間が必要と判断したアイドルたち(運営側)は、4月の早い時期から、オンラインを通しファンたちとコミュニケーションを行うスタイルに切り換え、これまで培った絆を結び続けている。
「ライブこそ心情・生き甲斐」にしてきたCANDY GO! GO!も、オンラインを通しファンたちと接点を持ち続けている。ただし、彼女たちが他の人たちと決定的に違うのが、その方法を「ライブ」に求めたことだ。

CANDY GO! GO!は現在、配信を通し2つのコミュケーションを実践している。一つ目が、締め切りは過ぎてしまったが「選曲やセンターを歌うメンバーも指定できる」形のもと、応募した一人一人に向けてライブを行ない、それをDVDとして届ける「オーダーセレクトライブ 」。この企画には170名が応募。CANDY GO! GO!は約1ヶ月をかけ、170本のライブ収録を今も行っている。
そしてもう一つが、毎週日曜日に、Webチケットを購入した方へ向け収録した無観客ライブを「24時間限定」で配信する「STAY HOME GIGS」。お客さんを入れた形でのライブ活動が難しい環境だろうと、「言葉を届けるのではなく、ライブを通した生きざまを示してこそCANDY GO! GO!。それが、音楽に人生を捧げた者たちのやるべき使命」という理由から、彼女たちは先のコミュニケーション方法を選べば、今も実践し続けている。

さらに彼女たちは、何があっても歩みを止めない姿勢を示そうと7月15日にシングル「Infinity」のリリースも決めた。もともとは、今年結成10周年を迎えることから行ない続けてきた「Series-GIGS-XTRAILS」に連動し、その間のタイミングを見計らい発売する形で制作を進めていた。だが、今回の騒動により、最初の2本を行った時点でシリーズGIGは中断。7月以降ライブを予定はしているが、開催できるのかはまだ不明瞭な状態だ。だからこそCANDY GO! GO!は、「10年間というCANDY GO! GO!の歩みと、この先へ向けての意志。何より、現在のメンバーたちの気持ちを示した」楽曲を今リリースすることで、CANDY GO!GO!の姿を応援してくれている人たちや、これから出会うべき運命の人たちに向け、「カタチは違っても僕らは進んでくずっと」というメッセージを投げかけてきた。

先に「応援してくれる人たちへ向けて」と書いたが、じつは「Infinity」は、作詞をしたメンバーの菜月アイルが「今のメンバーたちへ向けて書いた歌」。少し長くなるが、彼女が「Infinity」に込めた想いを記したい。

「10周年に向けた歌の歌詞をわたしに託されたときに思ったのが、CANDY GO! GO!のメンバーたちはこういう絆の中、10年間の日々を過ごしてきたんだよという姿を知って欲しいなということでした。「Infinity」では、メンバー全員がソロパートを持っています。しかも、一人一人が歌っている歌詞へ、わたしが、その人に歌って欲しかったCANDY GO! GO!としての生きざまを投影しました。
歌いだしであり、わたしが担当した「あどけなさ残る僕ら眩しい光に包まれ 夢に思い馳せて 軽やかにステップ刻んだ」には、わたしがドキドキワクワクした気持ちを胸にこの世界へ、CANDY GO! GO!のメンバーとして加入した頃の気持ちを言葉にしました。
(なぎさ)りんさんに「1人1人が色付きはじめ 忙しなく時は過ぎた 失っては希望みて毎回踏ん張ってきた」と歌ってもらったのも、何度も希望を壊され、打ちのめされ、挫折を味わいながらも立ち上がってきたりんさんだからこそ説得力を持って歌えると思い、お願いをしました。
二人(杉本莉愛&永瀬りか)には、「手と手重ねて心1つに 言葉無くても僕らには分かるから」のパートを歌ってもらいました。この二人、けっして言葉を多く交わしているわけじゃないのに、まるで老夫婦のように気持ちが通じ合っているんですね。そんな二人の関係性に重ねながら、ライブ前に円陣を組んで気合いを入れてく様を歌ってもらいました。
若手の二人(夏井さら&宇野みずき)に「普通に生きることも出来たのに あえて普通を選ばなかった僕ら」と歌ってもらったのも、みずきんぐ(宇野みずき)はOLを辞めてCANDY GO! GO!のメンバーに。さらちゃんはまだ大学生だけど、二人とも別の生きる選択肢があった中でCANDY GO! GO!として生きることを選んでくれた。その気持ちを、この二人に歌ってほしかったんです。
わたしとみきぴょん(磯野未来)が歌っている「時間が経つのも忘れ語り合い朝迎えたり 弱音吐き涙したそんな夜幾つもあったね」「いつか悔しさも悲しさ全部 笑い話せたらいいな 記憶辿れば無限に尽きることはない」の歌詞は、CANDY GO! GO!について熱く語り合うあまり、終電を逃して朝まで何度も語り合ったリアルな経験を記しています」(菜月アイル)

CANDY GO! GO!のメンバーの中、一番在籍歴の長い、リーダーのなぎさりんも、「Infinity」を紐解くうえで大切な言葉を投げかけてきた。

「これまでにもCANDY GO! GO!は、いろんな強いメッセージを込めた歌を届けてきました。それが、「Fake News」のような一緒に歩んでくれるファンたちに向けてや、「CANDY」に記した卒業したメンバーに向けての想いが軸になっていました。でも「Infinity」は、初めて「今のメンバーたちに向けた想い」と「CANDY GO!GO!の10年間の歩み」を記した歌。まさに、10周年を迎えるCANDY GO!GO!に相応しい歌が誕生しました」(なぎさりん)

彼女たちは、サビ歌を通し「何度も何度もぶつかり絆生み 互いが互いの背を押し合う 何年経っても色褪せることない カタチは違っても僕らは進んでくずっと」と歌いかけてきた。ちょっとのことで崩れるようなヤワな関係ではない。試練にぶつかるたび、メンバーどうし何度も本気でぶつかりながら、それでも同じ意志を持った人たちだけがオレンジの旗の下へと集い続け、CANDY GO!GO!という生き方に人生を捧げている。
7人の生き方が見えてくる「Infinity」。彼女たちが今の時代に示している生きざまの理由を、この歌を通して知って欲しい。

最期に、嬉しいニュースも決まった。それが、「Infinity」がフジテレビ系音楽番組「Love Music」6月のオープニングテーマに決定したことだ。これをきっかけに、CANDY GO!GO!の10年間の歩みと今のメンバーたちの想いが大勢の人たちの耳に、心に響くなら、こんな嬉しいことはない!!゛

TEXT:長澤智典

★インフォメーション★

CANDY GO!GO! New Single 「Infinity」
2020年7月15日発売予定!
価格:1000円(税込)全2曲入
販売元:PCI MUSIC
発売元:ONEtoONE RECORDS

*無観客公演~期間限定公開LIVE「STAY HOME GIGS」
・開催予定:2020年6月7日、14日、21日、28日の毎週日曜日夜20時~1日限定公開LIVE!
・詳細は、info@candygogo.jp 迄、問い合わせください

・CANDY GO!GO!の次作シングル「Infinity」が
フジテレビ系音楽番組「Love Music」6月のオープニングテーマに決定!!
https://fujitv.co.jp/lovemusic/
毎週日曜日24時30分~25時25分
*一部地域除く
(地域によって放送日が異なる場合あり)

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