『2022年上半期(第18回)未発掘アイドルセレクト10』『10年間のご当地アイドル数・推移』を発表
日本ご当地アイドル活性協会はこのほど、『2022年上半期(第18回)未発掘アイドルセレクト10』を発表した。協会が近い将来にブレイクが期待されるニューカマーを紹介する企画で全国から10組のアイドルをセレクト。今回で9年目、第18回。メンバーが総入れ替えした新生りんご娘、女王蜂アイドル、海外から日本式アイドルなど色とりどり。2022年を騒がすこと必至!大注目です!?
もともと企画の発端は2013年に協会が多くの地方アイドルを知って貰うキッカケになってもらおうと毎年上半期、下半期の2回に分けて、“世の中に未発掘で磨けば光る可能性”がある地方アイドル10組を選出。選考基準としては『①メディア向けな活動をしている』、『②突っ込みたいウリをもっている』、『③今後の動向に注目がもてる』の3つ。
ご当地アイドルの数が過去最大の2,179組。10年で約8倍の数に増えました。コロナ禍の流れから音楽を通じて地域の魅力やメッセージ性を伝えるグループが増えております。インターネットLIVEや生配信が当たり前な時代になりました。2022年のキーワードは「遠隔エンタメ」「カスタマイズショッピング」「多言語翻訳」が増減の鍵となりそうです。
◆2022年上半期(第18回)未発掘アイドルセレクト10◆
①【北海道ブロック】北海道「HAPPY少女♪」 ★10期ぶり2回目
北海道から赤丸急上昇!
~元気娘!気合注入LIVE~『北海道から全国へ!皆にHAPPYを届けること』をコンセプトに活動。結成7年目。フルーティーが所属するライブプロが自信をもって推している実力派6人組。気持ちが全面的に出るパフォーマンスと、元気を届ける歌詞と楽曲に好感を持つ。北海道の寒さを楽しむHOTなLIVEも感動を覚える。心底からアイドルを楽しむ彼女たちのステージ、一度は必見。
②【東北ブロック】青森県弘前市「RINGOMUSUME(りんご娘)」 ★5期ぶり3回目
新生りんご娘に注目!個性派揃いの新メンバー4人
~2020年に20年を迎えて、まだまだ進化を止めないキング・オブ・ご当地アイドル。2022年4月にメンバーを総入れ替え。新メンバーは「ピンクレディ」「スターキングデリシャス」「はつ恋ぐりん」「金星(3代目)」とグローバルな品種名の4人。2026年、青森県で開催される「第80回国民スポーツ大会」イメージソング起用が決定した。
③【東北ブロック】青森県弘前市「ライスボール」 ★8期連続8回目
歌唱力だけで全国区へ!一度YouTubeで検索して
~家族の愛を力に変える『おにぎり』をコンセプトに活動中。結成7年目。年々完成度が高くなる3人組。見た目とギャップのある迫力ある歌声と完成度の高い楽曲。1月には初のファーストアルバムをリリース。8月には作詞・作曲を担当するヒットメーカー多田慎也との共作の4thシングルをリリース。YouTubeを見ればその歌唱力のすごさがわかる。同事務所にはりんご娘が所属する。
④【関東ブロック】神奈川県川崎市「川崎純情小町☆」 ★3期ぶり2回目
全国1位の肩書き66個!地元支えるロックシンガーP
~川崎市地域活性化プロジェクトとして立ち上げ、結成11年目。現在66個の肩書きを持ち「日本一肩書きの多いアイドル」としてメディアで紹介。 過去には日本テレビ主催大会で全国第3位。プロデューサーで実力派ロックシンガー「セクシー前畑」の歌声も必聴。常に楽しさとサプライズを追求するライブにも注目してほしい。
⑤【北陸ブロック】石川県「ほくりくアイドル部」 ★6期連続6回目
120%北陸産の音楽を全国発信!数々の地元企業が大きな支持
~「地域みんなで育てるアイドル・アーティスト。北陸を音楽で元気に!」がコンセプト。結成7年目。プロデューサーは石川県のレジェンドバンド・Seattle Standard Café(シアスタ)の中新賢人。地元企業とコラボソングを多く持つ。2022年は石川県下最大のコンサートホール金沢歌劇座でワンマンLIVE。チケットはソールドアウトした。
⑥【東海ブロック】岐阜県「蜂蜜★皇帝(はちみつエンペラー)」 ★初選出
蜂の一刺しライブ!元気もらうカンフル剤
~「岐阜発メルヘンロックアイドル!刺されたい奴はついてこい」をコンセプト。結成8年目。躍動感あるパワフルなステージと、1つ1つ心のこもったパフォーマンスが元気をもらえる。 「岐阜県eスポーツアンバサダー」「岐阜市観光宣伝隊」の肩書きを持つ。愛称ははちペラ。
⑦【東海ブロック】愛知県名古屋市大須「OS☆K」 ★初選出
OS☆U姉妹ユニット誕生!大須商店街から元気発信
~「超絶元気発信」をコンセプトにする大須商店街発ご当地アイドル。結成1年目。OS☆Uの姉妹ユニット。プロデューサーはOS☆Uのメンバー斉藤めぐ。まだまだ粗削りなステージだが、きらきら輝く人材の宝庫と、必死かつ楽しさが伝わるパフォーマンスに心が打たれる。
http://osu-super-idol.com/artist/osk/
⑧【九州・沖縄ブロック】福岡県「九州女子翼」 ★2期連続2回目
九州の女性を音楽で体現!全国区から海外に魅力発信
~九州の女性で描く「カッコよさ」「綺麗」「おしゃれ」「志の強さ」を音楽で表現。結成5年目。福岡を拠点に日本全国・アジアで活動中。TIF2018〜2022連続出演、ももいろクローバーZの周回ライブ出演、東南アジア各国「JAPAN EXPO」出演。 3rd Album「LOCKON」オリコンデイリー1位。既成のアイドルの概念に縛られない活動に注目。
⑨【九州・沖縄ブロック】福岡県「IQプロジェクト研究生」 ★6期連続6回目
九州を代表するスターの原石集団!選抜チーム「BudLaB」にも注目
~LinQ率いるIQプロジェクトの研究生。2018年春に始動。平均年齢13.3歳の14人組。九州を代表するスターの原石が集まる。選抜チーム「BudLaB 」の人気・実力も全国区。日本テレビ主催「汐留ロコドル甲子園」で全国準優勝。全国選抜LIVE 九州・沖縄ブロック代表として3年連続で世界最大級のアイドルフェス「Tokyo Idol Festival」の出場権を獲得する実績を持つ。
https://www.iqprojp.com/102265.html
⑩【海外】ベトナム・ホーチミン「虹ユニバース(Niji Universe Inc.)」 ★初選出
2023年日本・ベトナム50年!友好の架け橋として活躍
~ベトナム初の日本式アイドルグループ。結成7年目。日本語が達者なメンバーが多く、日本でLIVEも多数経験。日本語のオリジナル曲も持ち、オタ芸を取り入れた意欲的なオリジナル曲もある。2022年は念願のTIFアジアツアーに参戦。2023年は日本とベトナム外交関係50年というメモリアルイヤーで両国の架け橋として稼働する。
◆ ご当地アイドル数の推移 【2012年~2022年】◆
ここ10年の推移です。過去最大数2,179組!
2012年7月1日 282 ※主なNEWS※ 2011年3月11日東北震災から1年、地方から日本を盛り上げようという動きが活発。
2013年1月1日 302 ※主なNEWS※ 「LinQ」(福岡)、「Dorothy Little Happy」(宮城)、「ひめキュンフルーツ缶」(愛媛)が台頭。
2013年7月1日 348 ※主なNEWS※ 「LinQ」(福岡)メジャー移籍第一弾シングル「チャイムが終われば」がオリコン3位に。
2014年1月1日 431 ※主なNEWS※ NHK 朝の連続テレビ小説・「あまちゃん」(2013/4/1~9/28放送)で地方アイドルに市民権が与えられる。
2014年7月1日 450 ※主なNEWS※ 1000年に1人の美少女・橋本環奈が大ブレイク。an・an1月号表紙から加熱。少女時代ブーム到来。
2015年1月1日 456 ※主なNEWS※ 「フランスJAPAN EXPO」「JAPAN FESTIVAL in INDONESIA」など初の地方アイドル出場が目立つ。
2015年7月1日 562 ※主なNEWS※ 東京五輪2020に向けて世間で具体的な事項が動き出していく。
2016年1月1日 678 ※主なNEWS※ 世の中に「地方創生」ブームが浸透。
2016年7月1日 768 ※主なNEWS※ テレビ局主導の間口が大きい参加型イベントが台頭。PR活動のため新ユニットが増える。
2017年1月1日 837 ※主なNEWS※ リオデジャネイロ五輪開幕で2020年が近く感じる。乃木坂46ブーム到来
2017年7月1日 978 ※主なNEWS※ 欅坂46ブーム到来。BLACK PINK、TWICEなど第2次K-POP人気到来
2018年1月1日 1,119 ※主なNEWS※ ラストアイドル到来、新たなアイドルシーンの予感
2018年7月1日 1,252 ※主なNEWS※ 平成の元号の終了が決定
2019年1月1日 1,452 ※主なNEWS※ 2025年に大阪万博開催が決定
2019年7月1日 1,661 ※主なNEWS※ 平成が終わり令和に。新天皇、新札発表と世の中に変化を求める環境
2020年1月1日 1,962 ※主なNEWS※ 東京五輪まであと1年を切る。W杯ラグビー開催
2020年7月1日 1,997 ※主なNEWS※ 東京五輪が1年延期。世界各地で新型コロナウイルス感染症拡大。緊急事態宣言発令
2021年1月1日 2,088 ※主なNEWS※ 映画「鬼滅の刃」大ヒット。菅首相誕生、新内閣発足
2021年7月1日 2,132 ※主なNEWS※ 2度目の緊急時代宣言。ワクチン接種開始
2022年1月1日 2,150 ※主なNEWS※ 岸田内閣発足。東京オリパラ無観客開催
2022年7月1日 2,179 ※主なNEWS※ コロナ緩和で外国人観光客受け入れ2年ぶり再開
※協会立ち上げのキッカケとなった「東北震災復興チャリティーイベント」が2012年3月ですので、それ以前の数は不明なこと御了承下さい。
※東京都を除く46道府県のアイドルが対象です。