THE STARBEMS デジタル・シングル『Night Museum』配信開始! 

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唯一無比のPUNKスタイル、変幻自在のPOPサウンドで常にハイセンスな音楽感を提示する、ヒダカトオル率いるTHE STARBEMS(ザ・スターベムズ)が、12/04(金)に新曲『Night Museum』(ナイト・ミュージアム)をデジタル・リリース!

コロナ禍でのデジタル・シングル『COMMUNIST GIRL』(コミュニスト・ガール)、『All Falls Down』に続き第三弾となる今作は、パワーPOPやギターPOPといった原点回帰的前作をさらに進化・発展させたPOP PUNK楽曲。米コメディ俳優ベン・スティラー主演の名作コメディ『ナイトミュージアム』を彷彿とさせるタイトルと、アニメパロディなMVで耳も目も楽しいアッパー・チューンの登場。

「コロナ禍の中で被害を最小限に抑えようとみんな頑張ってるから、マジで演者もリスナーも疲れてきちゃって、音楽を楽しむっていうそもそもの行為をみんな忘れがちなんじゃないかって気がしてて…ライブやイベントもすっかり減ってしまったから、一般的なリスナーにとってはメディアでのタイアップや、SNSを使ったルックス・ルッキズム優先の音楽体験がほとんどになっちゃてると思うんですよね、個人的な印象として。そうなると音楽や、ロックが本来持ってた、聴いてて気持ち良いっていう原始的なパワフルさや、思わず身体がリズムを取りたくなるようなファンな感覚ってどんどん失われちゃうと思うんで、あえて擬似アニメタイアップみたいなパロディでもって、新曲を聴かせてみたら、みんなどんな反応するのかなと思って、ちょっと楽しみですね」(ヒダカトオル/THE STARBEMS)

みずみずしく跳ねる2ビートに乗って繰り出されるパラッパコーラスが印象的な今作「Night Museum」は、掛け合いコーラスの多用や、分厚いバンドサウンドが心地良いPOPチューン。ヒダカのアイコンとなるPOPでキャチーなメロディーも炸裂し、昨今のインディートレンドとなる90’s感や2000年代感リバイバルの先駆けとして聴いても楽しめる1曲。

そしてヒダカ自らが掻き下ろしたイラストが、擬似アニメ的に飛び跳ねるミュージック・ビデオがとにかく楽しい!

タイトルの「ナイト・ミュージアム」になぞらえて、夜の博物館で怪盗と名探偵たちがドタバタな追っかけっこを展開する内容で、ヒダカ曰く「子供の頃に観た楳図かずお先生の『猫目小僧』みたいにしたかった」との事。1976年にテレビ東京系で放映されたアニメ『妖怪伝 猫目小僧』は、ホラー感を高めるべく切り絵的な手法<ゲキメーション>で制作された特殊なアニメで、電気グルーヴも『モノノケダンス』MVにてオマージュを捧げている、知る人ぞ知る伝説的な作品。

暗い世相をひっくり返すべくファンな要素満載の今作ですが、歌詞にはひっそりと、しかししっかりと、税制やその運営に関するメッセージも盛り込まれ、PUNXとしての矜持も忘れていない。そんな時代の空気やムードを反映したPOP PUNKチューンとなる「Night Museum」は、2020年12月04日(金)より各サブスクリプション/ストリーミング・サービスにて一斉配信開始!

2020.12.04(金)デジタル・リリース
THE STARBEMS “Night Museum”
1. Night Museum
words : ヒダカトオル/music : THE STARBEMS

[credits]
Toru Hidaka : Vocal/Guitar/Programming
Yusuke”minzoku”Abekawa : Drums/Chorus
Kohichi Nakano : Bass/Chorus

Produced by THE STARBEMS
Recorded, Mixed & Mastered by Madoka Kanbe(Endhits Studio)
Recorded & Mastered at Endhits Studio, Meguro TYO, JAPAN
English Assistance by Dustin Kidd(University of Shimane Junior College)
Executive Producer & A&R by Yusuke Takatani(M-SMILE)
Released by chirality (2020)

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